メルボルン日本語教会MJCCは30年以上に渡りメルボルンまたヴィクトリア州で唯一の日本語教会として、神を礼拝し、福音を宣べ伝え、日本語話者のための霊的ホームの役割を果たしてきました。 スティーブ&サラ・ヤング宣教師夫妻は、仕事や留学、ワーキングホリデーのために日本からオーストラリアに移住する多くの日本人に福音を伝えるため、メルボルンにやって来ました。彼は無料の英語クラスや若者をターゲットにする楽しい食事付きイベントを催して未信者の日本人と関係を作り、1991年にカンタベリー長老教会でMJCCを設立しました。10年後にヤング宣教師夫妻は西オーストラリア州パースに移り、そこでも日本語教会を開拓しました。
スティーブ宣教師が去った後、MJCCにはかつて日本で宣教師だった働き人たちをはじめ、日本から土平正治牧師や柏倉秀吉牧師が遣わされました。コロナ禍の厳しい時代に無朴でありながら、MJCCは礼拝と宣教を続け、2023年に福田真理牧師が妻ミチルとともにメルボルンに遣わされて来ました。
MJCCが福音の証しをする役割は以前にも増して重要なものとなっています。日本語を使う人々が仕事や留学、ワーキングホリデーなどさまざまな目的でメルボルンを訪れることを考えると、ますますメルボルン日本語教会の働きは神の国の宣教のために重要なものとなるでしょう。
栃木県出身、新潟大学、東京基督神学校で学んだのち、横浜にある山の上教会グレイスチャペルで18年間牧会。妻のミチルは福岡県出身、東京キリスト教短期大学で学んだのちに結婚。
2008年に妻と4人の子どもたちとともに東京日本橋に移り住み、Redeemer City to Cityや宣教団体MTWと協力して、2010年にグレースシティチャーチ東京を開拓。また、福音のムーブメントに仕えるべく東京にフォーカスしたグレース教会開拓ネットワークを立ち上げて、2020年までに10個の教会開拓を応援するとともに、日本の主要都市に教会開拓を進めるためにCity to City Japanを設立。2023年3月にグレースシティを退任し、同年11月からMJCC牧師として働き始める。
長男の死による痛みを経験しながら、メルボルン日本語教会の牧会に導かれ、すべてをつくり変える福音を宣べ伝える働きに仕えたいと願っている。
趣味は妻との散歩(街歩き、公園散策、ワイナリー訪問)や読書(最近は歴史小説にハマっている)。温泉好きだが、メルボルンでははかなき夢…。
私たちは、キリストが私たちのために十字架上で成し遂げられたことを思いつつ、メルボルンの地にあって、神の助けにより、交わり、礼拝、弟子訓練、奉仕、また教会を通して、ともに成長し、神の栄光をあらわすクリスチャンの共同体です。
With God’s help, and in view of what Christ has done for us on the cross, We are to be a community of believers that glorifies God by growing together in worship, fellowship, discipleship, service, and mission.
神を愛し、人々を愛する私たちの愛は、神が御子イエス・キリストをこの世に送ってくださり、御子ご自身が苦しみ、十字架にかかって死んでくださるほどに私たちを愛してくださっているという神の愛に根ざしています。
Our love for God and for others has its source in the love that God demonstrated in sending his own son Jesus Christ into the world to suffer in the flesh and die on the cross for us.